銀杏落葉 イチョウ並木 広島市中区東白島町 - 上八丁堀 2019年12月4日

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銀杏落葉。歳時記の言葉のイメージにぴったりなイチョウの並木道を歩きました。ここは東白島町。中国総合通信局や広島逓信病院の前の歩道です。道路をはさんで向こうは上八丁堀。この二車線の道路が町の境界のようです。

拘置所北交差点の方向へ歩きますと、広島拘置所の壁画が目に飛び込んできました。拘置所を囲う壁画(200m✕2m)は広島城の築城400年の記念事業(1989年)。今歩いていたイチョウの並木道の周辺一帯は、かつて広島城の郭内で武家屋敷が立ち並んでいたとか。その江戸時代の町並みが洋画家の入野忠芳さんの手で拘置所の塀に描かれています。


広島拘置所 入野忠芳 壁画 広島市中区上八丁堀 2019年12月4日

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呉市中央4丁目 蔵本通り 2014年11月14日11時25分ごろ

呉の出身なもんで「イチョウの並木道=蔵本通り*1」が原風景です。高校の放課後*2、同級生と連れ立って山手橋を渡り二河公園のスポーツセンターで名物の*3カレーを食べ、おやつのフライケーキを求めるべく中通りへの道すがら。踏みつぶされた銀杏のひどいにおいで足早になったのですが、ふと立ち止まり「これは銀杏の実りが良いということでは?」と収穫することになり*4、高校に持って帰って後日「封筒銀杏パーティー」をしたことがあります*5

5年前久しぶりに歩きました。ひどいにおいは相変わらず。平成の御代が始まったころの楽しい思い出をかみしめながら歩きました。

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*1:呉市中央4丁目・市役所前の交差点の周辺

*2:たぶん土曜

*3:だったと思う

*4:落ちてるのを拾った

*5:においはひどいし、かなり手間かかるしなのであまりおすすめはできません